日本人って、何を信仰しているの?と、たまに外国の方に言われることがある。
それに対して、私は、まず、
「日本は、単一宗教国家ではないです。だから、日本人は、ぞれぞれ信仰が別々です。無信仰の方もいます。」
と答える。そうすると、次に問われるのは、私の信仰についてであるが、私は
「神道( または、仏教 )」
と答える。
理由は、二つである。
① 日本人は、天皇を象徴とする国民である。天皇は、神道上の最高のシャーマンである。よって、そのシャーマンを象徴とする時点で、神道を信仰しようとするのは当然なのである。もちろん、強制力はない。が、神道を否定する日本人は、愛国心のない非国民的思想の持主に分類されても文句を言えないことを認識した方が良い。
② 神仏混合が定着しているから
神道上の神と、仏教神が上手く融合されているので、どちらを信じても、原則はよい。ただし、神道や仏教から分派し、その流れを断絶し、独自の神や対象を信じる宗派は、仮に分類上、神道や仏教に属しているとしても、私は今のところ信じるつもりはない。
私は、こう考えているので、神社にもよく行くし、仏閣にもよく行く。そして、手を合わせ、「参拝させて頂いたことへの感謝、現状への感謝、一族や世の安寧祈願、自己の努力と目標、それらが次の世の発展につながること」を口上する。
ここまで説明すると、ある外国人は、「日本人は信じる者のない、フワフワした民族と思っていたが、そうじゃないことが分かりました。」と言ってくれる人がいる。
別に、ここまで言う必要はないのだが、せめて自分がこの世の中で、「何を信じて生きているのか?」「どんな使命を持って生きていると考えているのか?」を(自分だけで)考え、答えられるようになると、苦しいことがあっても前向きに頑張っていけると思っている。
【本日の動画】浅川の水の中
沢山魚がいました。。。が、水が結構濁っています。ただ、綺麗なところは凄く綺麗なんです。皆の心がけ次第で、もっともっと美しい川になると思うので、その綺麗な一面も下記にUPします。
水苔に群がる気泡