秋の相模川

 最近、足しげく相模川に通っています。運動のため、自然にふれあい元気になるため、歴史をしるために、素敵な生き物や石に出会うためです。

 今日は、その成果を報告します!

実家のワンコ。寝るのが大好き。この日も私が出かけようとするまでスヤスヤ寝ていたが、カメラを向けたら起きた。明らかに、眠そう。。。

自転車を飛ばして25分ほどで、相模川に到着する。

川は台風から一ヶ月以上たち、ようやく穏やかさを取り戻しつつある。釣り糸を垂らす人も多くなってきた。

紅葉も美しく進み、四季を視覚で味わえる。

ここは、私だけの秘密の癒やしスポット。川のせせらぎ、打ち寄せる波の音、風の音、小鳥たち囀り、滝の音、水の干渉光が崖に反射してできる空間 が全てそろった場所です。ここだけは、何十年も時が止まっているような気さえします。

生き物も沢山います。

サワガニ

泥柱

クロサギのつがい

小鳥の水浴び

心の癒やしはいくつになっても欲しいものです。間違っても、酒、SEX、暴力、薬に走っては駄目です。自然の生き物は、酒や薬は飲みません。必要以上のSEXもしません。無駄な破壊行為や暴力もしません。

「自然を尊び、自然を守り、自然に還る」

そんな生き方をしたいと思います。

新しい試みで水の中を撮影してみました。

台風直後は、藻はなかったのですが、この一ヶ月で復活しました。その藻が空気を沢山作り出しているのが確認できます。水草の揺れ動き方って、何だか規則性があるように見えます。自然の脈動とでもいいますかね。。水草の間には、1mmくらいの微生物が動いているのが見えたので、もうじき魚が泳ぐ姿も戻ってくるのではないかと思っています。

兵法書の活かし方

書店のビジネス書コーナーに行くと、兵法書が置いてある。

例えば、「孫氏」「尉繚子」「十八史略」などである。

これらの兵法書は、戦場での殺し合いに勝利する方法論である。長い中国大陸の戦いの歴史の中で見いだされた合理的かつ有効な理論である。呉氏や孫氏に至っては、2500年以上も前の話である。(日本では、縄文~弥生時代)

書店に置いてある兵法書の中身を見ると、原文の和訳とその解釈がつらつらと書いてある。頭の中では、現代日本に生きる平和ボケした我々には想像もできない戦場と、一対一、一対多、多対多 の殺し合いをイメージする。

そして、その解釈を、「そんなものなのか…」と受け入れるに終始する。

これでは、意味がないのである!

なぜなら、我々が直面しているのは殺し合いの戦場ではないからである。これを、我々が直面している困難な場に置き換えなければならない。

では、どうすれば置き換えられるであろうか?

ここが、読者に求められる重要なところである。例えば、下記のような文章は、どう考えるであろうか?

「 夫兵形象水。水之形避高而趨下、兵之形避實而撃虚。水因地而制流、兵因敵而制勝。故兵無常勢、水無常形」

(和訳)

それ兵の形は水にかたどる。水の形は高きを避けて低きにおもむく。兵の形は実を避けて虚を撃つ。水は地によりて流を制し、兵は敵によりて勝を制す。故に兵に常勢なく、水に常形なし

(解釈)

兵(=戦い、軍、軍団)の形(=扱い、在り方)は、水の形のように考えよ。

水は、高いところを避け、低いところに向かって流れる。

兵は、(備えが)充実している箇所を避け、甘い箇所を攻撃する。

水は、地形によって、流れ方が決まる。

兵は、敵の在り方によって、勝ち方が決まる。

従って、兵も水の形も、一定普遍などというものない。

この文章をみて、どのように今直面している場に置き換えればよいであろうか?私のお勧めは、上記、「兵」を「自分の直面している困難なこと」に置き換えることである。

例えば、兵 を 研究開発 と置き換えてみる。すると、解釈は、下記のようになる。

「研究開発の在り方は、水に例えて考えよ。

水は、高いところを避け、低いところを流れる。

研究開発は、既に競合多社が多額の資金を投じてヒシメイている分野や方法論を避け、あまり開拓されていない分野や方法を試そう。

水は、地形によって、流れが決まる。

研究開発は、競合多社の研究状況によって、我々が利益を出すための戦略が決まる。」

とまあ、こんな感じに対比させることができ、既存とは異なる分野の開拓や、方法論のアイデア出し が直近の方針となる。

自分で上記文章をやっていて思ったのは、「 水は、高いところを避け、低いところを流れる 」の対比が一番重要ということである。

自分が定めた困難(=兵)は、どんな特徴があるのか?どんな強みと弱みがあるのか?の分析をしているからである。

ちなみに、この時点で、自分の定めた困難 の 完全に解決された状態(=勝利条件)が明確になっていなければならない。でなければ、水の流れに例えたところで、勝てる戦略にはならなくなる可能性があるからだ。

ぜひ、兵法書を読む場合は、「和訳し、兵を、自分の直面している困難なこと に置き換えて」みて下さい。少なくとも、勝利条件の明確化と合理的と思われる戦略指針は立てられると思います。

では!

石磨き

最近、石磨きにはまっています。多摩川、浅川、相模川などにいき、気に入った石を拾って、磨いています。

図1. 多摩川で拾った石

図2. 相模川で拾った石

紙やすりの粒子の大きいものから順番にスリスリ磨きます。

#80, #120, #300, #600, #1200, #1500, #3000, #10000 と各20分ほどかけて磨きます。だいたい、映画一本見終わると、一石の研磨が完了という感じです。

この2Wの間、スキマ時間にスリスリして、やっと五石できました。( といいつつ、形を整えるために、ルーターを購入してゴリゴリ削っているので、完成ではない。)

図3. 磨いた石たち

個人的なお気に入りは、右下の淡い緑色の石です。

この石、一瞬、色合いが翡翠に似ているので、翡翠GET!と思って調べたら、セラドナイトという相模川系で取れるレアな石だそうです。古代では、翡翠の代わりに装身具などに加工され、使われていたそうです。

この石、水に濡れるとその水を吸い込むのか、みるみる緑が濃くなって、美しくなります。

図4. 磨いた セラドナイト を少し湿らせた様子

なんとも、神秘的な石で、まるで宝物をみつけたような気持ちになります。

緑は魔を弾く効果があるといます。一生懸命磨いて、持ち歩こうと思います。

興味のある方は、ぜひ、相模川や玉川 ( 多摩川ではない )を歩いて、水に濡れて深い緑色に光る石を探しみてください!

きっと、子供の頃に忘れていたワクワクする気持ちを思い出せると思いますよ!