勝坂遺跡

 相模原市に約5000年前の縄文時代の遺跡があるときいて、雨の中行ってきました。相模原は、室町から江戸時代にかけて有名な出来事がなかったためか、今一つ認知が低く、また、名物もないです。しかし、それは地元を知らないだけで、ちゃんと調べると、時代時代で着実に生きていた人々の足跡を見つけることができます。今日は、「勝坂遺跡」と「有鹿神社奥宮」をご紹介します。

勝坂遺跡とは?

・場所:神奈川県相模原市南区磯部

・歴史:縄文時代中前期( 5000~4500年前 )の一大集落跡。関東地方の標識遺跡である。勝坂式土器などが発掘されている。遺跡内の有鹿の谷では、祭祀跡も発掘されている。。。

散策開始

まずは、復元集落を目指す!

竪穴式住居の内部 ( 外よりも暖かかったです。。。 )

自然の木が覆いかぶさってくる雰囲気が凄いです><

樹林の中に入っていきます!

有鹿の谷へ…

谷の色んな所から湧水が溢れ出ています。自然の力が感じられる、凄く神聖な雰囲気の場所です。。

この湧水の川には、日本固有種のドジョウが、まだ生息しているみたいです!!凄い!!!

有鹿神社の奥宮が見えてきました!

有鹿神社奥宮 -正面-

有鹿神社奥宮 – 斜め –

 きちんと参拝してきました。。。手前には、先ほどの湧水の川が流れています。足元が水に浸かりながらその水源方向に上がっていきますと。。。

 小さな鳥居が!!おそらく、御神体だと思われます。5000年ほど前の私たちの先祖も、この有鹿の谷の水源を大切に崇め、五穀豊穣と安寧を願ったことでしょう。日本固有種のドジョウが今日まで生きていることは、はるか太古の昔とあまりこの地が変わっていないことを表しているのではないかと思います。先祖らが崇めたであろう景色を、令和の世でみることができることは、幸せな体験だと思いました。

近くの木の根元からも水が染み出していました。

なんか、木から雑草に至る全てが、パワフルなんですよね・・・大地のエネルギーを感じずにはいられない場所です。

ケロッピ

良い散歩と参拝でした。

尚、有鹿神社の本宮と中宮は、海老名市にあります。

昨年のGWに行きました。

その昔は、かなり大きく、広大な荘園をもっていたそうですが、今は、こじんまりとした綺麗な神社です。

伊達に、神奈川県最古じゃないですね。恐らく、5000年前の古代遺跡から祭祀跡があることからして、最大でそのくらい古いのだと思います。。

こんな御神木もありました…木の根元の小さな鳥居が、何だか、ゾクっとします。精霊が出てきそうな雰囲気でした。

比較採点による判断方法

 何か同じようなモノを比較して、一つに決めなければならないことはないだろうか?何かを買うとき、何かの契約をするとき、複数提案の中からどれかを選ぶときなどである。多くの人は、人から情報を聞いて、それを頭の中で感覚的に捉え、そして感覚的に判断して、決めてしまうのではないだろうか?

 別にそれでも良いのだが、「しっかり吟味したのか?」と自問したときに、自信をもって答えられるだろうか?私は、難しいと思う。なぜなら、吟味とは複数の事項について丁寧に比較し、判断をし、複合的に判断することだからである。これを頭の中だけでやるのは難しい。そこで、今日は、簡単に比較し、複合的に判定する方法を紹介する。この方法をとれば、吟味した内容が一目になり、比較対象の違いを数値をもって把握できる。

【方法】

1.比較する物を用意する。( ex. デジカメA、デジカメB、デジカメC )

2.その物において、自分が重視する項目を列挙する。

(ex.デジカメなら、画素数、Wifi、F値、ISO感度、自動ピント精度、ズームetc )

3.マトリクスを作成する


4.比較物毎に吟味項目のデータを揃え、記入する。

5.吟味項目毎に順位をつけて点数化( 比較物数3 ⇒ 1位2点、2位1点、3位0点 )

6.比較物毎に総合点を導き、その点数によって判定

上表の「総合」より、最も得点の高いのは、デジカメBとCである。よって、自分が着目してる事項に対してもっとも適切なのは、デジカメBとCということになる。

この方法は、何かを比較しながら選ぶときに、とても有効なので是非使ってみてほしい。なお、自分が直感的にこれだ!と思っていたものが最下位であったとしても、それが欲しいと思う場合は、、、それは、あなたがそれを愛してしまっている、恋してしまっている証拠なので、その力で欠点を補う覚悟があるのならば、そういう決断も良いと思う。。。。というのは、半分冗談で、その感覚は大事です。

それは、吟味項目の中で、あなたが重視する項目に、優先順がある証拠です。そういう場合は、吟味項目に優先度順にランキングをつけてやってください。その上で、優先度1位で、一番となった製品には、優先度数倍率をかける。二番になった製品には、(優先度数/2)倍率をかける。三番になった製品には、(優先度数/3)倍率をかける。などしてみてください。なお、優先度2位の場合は、一番は(優先度数-1)倍率、二番は((優先度数-1)/2)倍率、三番は((優先度数-1)/3)倍率などします。

5’ 吟味項目に優先度をつける。( 同優先度あり )

6′ 吟味項目毎の点数に、優先度倍率をかけて点数化

すると、総合点に入れ替わりが発生します。どうやら、コスパと私のひいき目をを総合的に判断すると、デジカメCが最も良いとなるわけです。自分の気持ちが点数として現れると、決断のし甲斐があります。笑

このように、目に見える形で、吟味することができますので、おすすめです!

尚、使用した点数付けの方法や、倍率のかけ方は、我流ですので、適宜これだ!というのがあれば、独自に考え、やってみてください。

花粉症対策

今年もやってまいりました。花粉症のシーズン…

目、鼻、皮膚がつらいんですよね。。。

昨年までは、事前に病院に行き、花粉症の薬を処方してもらっていました。しかし、今年は自力で何とか直そうと色々努力をしています。その結果、いくつか効果を確認できたものをレビューします。。。

そもそも花粉症って何よ?

アレルギー反応の一種です。人体の多くの生体反応は、「鍵と鍵穴」の関係で引き起こされます。アレルギー反応を引き起こす鍵穴に、鍵である花粉(人によって異なる)が入ると、花粉症が起こります。

花粉症にならないためにはどうするか?

一般的には、

・アレルギーを抑える薬を飲む。

・注射

・そもそも花粉に触れない

でしょう。私もそう考えて、毎年色々試してます。。。

花粉症の薬としては、過去、私はアレロック、アレグラ、クレアチンなどを処方されてきました。それぞれ、中々良い感じですが、副作用があって嫌です。眠くなったり、喉が渇いたり、頭の回転が明らかに鈍くなったり…

そこで、今年は別の方法をとることにしました。

今年の管理人の花粉対策

まず、「そもそも花粉に触れない」を極力意識することにしました。

例えば、下記のようなことをしています。

・マスク+抗菌ガーゼ

・花粉眼鏡

・花粉&細菌バリアースプレー

・外から戻ったら入口で服を払ってから家に入る

・外から戻ったら埃を払った服に、必ず花粉を落とすファブリーズをかける

・帰宅したらシャワーを浴びる

・加湿器により湿度を60%以上にする

これにより、マスクや眼鏡をしている限り、花粉症の症状は起こっていません。

次に、薬ですが、頭の回転が鈍るような気がする、とかかりつけのドクターに言ったら、漢方を試すことになりました。今年は、小青竜頭 という漢方を試しています。食後2~3時間後に飲むと効くという、若干、扱いにくい薬ですが、結構いいです。

こんな感じで、今年は日常の生活を対花粉に備えたことで、花粉症の苦しみがあまりなく、日々を迎えています。

ところで、皆さんは、「マスク+花粉眼鏡」ができないと思っていませんか?というのも、普通につけているだけだと、くもって視界が奪われます。そこで、ちょっとしたコツを伝えたいと思います。

マスク+花粉眼鏡 で眼鏡がくもらない方法

まず、花粉眼鏡を用意します。これに、「くもり止めクロス」を使って、眼鏡の内側をふきます。

次に、マスクの上から花粉眼鏡をします

最後に、呼吸を完全鼻呼吸にします。

これだけです。くもり止めクロスだけで眼鏡が本当にくもらなくなります。これは、界面活性剤がしみこませてある布です。眼鏡の表面を息で少し濡らし、界面活性剤を均一に広げます。こうすると、息がレンズにかかっても油が水を弾く原理で、レンズに水滴がつかず、くもらなくなるというわけです。

ただし、絶対くもらないかというと、そんなことはないです。花粉眼鏡のように目周辺の密閉度の高い眼鏡は息(=水蒸気)が外に出ていきにくいの、界面活性剤では退けきれないほどの水分がレンズ周辺にあふれ、くもります。

そこで、眼鏡をマスクの上にのせ、息が眼鏡の外に出ていける空間を意図的に設けるわけです。さらに、鼻呼吸にすることで、マスクから吐き出される一度に吐き出される空気量を少なくすれば、マスクから眼鏡外までの空気循環が追いつき、眼鏡がくもらなくなります。

是非、やってみてください。