学ぶということ

 勉強も、習い事も、人生も、学びの連続である。今この一瞬を何気なく過ごしていても、今後何かの瞬間に、その何気ない時間から何かを思ったり、悟ったりしたのならば、その判断の糧になった今は、未来の自分にとっての重要な学びであったと言えよう。

 ところで、学ぶということについて、考えたことはあるであろうか?学校でのテスト勉強、受験勉強、資格試験、昇格試験の勉強、習い事の昇段試験の勉強など色々な目的のための勉強があるが、その方法について、考え、学習を成し遂げた経験はあるであろうか??? これについて私は、60%弱の人は「学習≒暗記」以外の答えを持っていないのではと思っている。まずは、これについて軽く述べ、最後に、私が思っている学ぶ方法について呟きたいと思う。

 まず、60%弱の日本人が「学び≒暗記」と思って大人になると思う理由について述べる。日本の学校教育は、とにかく大人が用意した科目の理解と暗記を強要する。学校の先生たちは、その学び方について触れることは少なく、本人たちが意図してかせずかは別として、暗記を求める。というのも、テストは、基本的に50~60%は基礎事項が出題されるように作るので、指定範囲の基礎事項の暗記で乗り切ることが可能であるからだ。従って、生徒たちは暗記戦略をとるようになり、何とか逃げ切る。この流れは、大学受験でも続く。偏差値60を下回る大学は、基礎事項の理解を確認することが多いので、暗記で乗り切れることが多い。こうして、「学習≒暗記」と捉えて大人になる人が多くなる。これが、私が学びを暗記と思っている人が60%弱いると考える理由である。

 また、昨今の受験は、一部の国立を除き、多くの大学で推薦入試が導入されている。難関大と言われる大学でさえ、その学年の60%程度の人は推薦入試で入学する時代である。彼らの能力を示す指標は、高校時代の活動であり、それは高校のテスト勉強の結果が主である。よって、暗記学習を基本姿勢にもつ人がさらに入学してくる。こうして、「学習≒暗記」と考える大人がより増え、実態は、70%程がそう思っているのではないかと思ってしまう。

私は、暗記は悪いとは言っていない。しかし、学びに際して暗記に偏ることで、「洞察力」を養うことを疎かにしてしまう人が多く、その結果、多くの成長の機会を見捨ててしまっていることを嘆いているのである。というのも、テストで高得点を採ったり、偏差値60以上の学校に合格したり、難関資格を突破したり、会社で直面する課題解決を立案するには、暗記だけでなく、この洞察力を養うことが大事だからだ。

洞察力とは、物事の本質を見極める能力のことを言う。具体的には、表面的な観察から始まり、知識・知恵と照合し、整理しながら法則性( 等価性 ,一般性 )を見いだす知的行動(=洞察)を行うことをさす。

難関試験や社会で直面する課題の多くは、まともに暗記しようと思うと際限がなく、また暗記した方法をただ適用するだけでは回答できないことが多い。こうしたときに、洞察力が試されるのである。洞察力により、問題を単純化したり、別の何かとの共通性を見出したりできれば、その別の何かの解法を引用して問題を解くことができるのである。

この洞察力を試す問題を、受験勉強などでは、「論理力を問う問題」「応用問題」「実践的な問題」などと表現をする。しかし、私の経験からすれば、こんな言葉で分類されても、意識をどのようにもって、頭をどのように働かせて望んだらよいか分からないので、全く無意味な表現である。しかも、実際の試験では、「これは応用問題ですよ!」などと書いてくれることはないのだから、尚更である。「いかなる問題に直面しても、洞察によって、問題の本質を見抜いて単純化し、基礎問題に落とし込んで解を導く」、これが重要なのである。

学習塾では、「問題の解き方を先生が実践してみせる形式」が多いと思う。このとき、漠然と板書をノートに書き写すことで満足したり、その在り方を暗記することに意識を集中させてはならない。先生が、「問題をどのように観察したか?その観察から何を想起したか?連想したか?そして、比較して、法則性や別の何かとの類似性を見つけ出したか?」という洞察の仕方を理解し、自分なりに整理し、「自分が全ての問題に立ち向かうときにとる基本的な姿勢に落とし込む」のである。

もう一つ例を挙げる。武道を学んでいると、まず始めは、基礎体力の習得や、一人で行う型の反復練習を行う。その後、二人で行う型の反復を行い、組手を行う。日本の剣術流派は、基本木刀なので、ボクシングや柔道のように気軽に組手は出来ないから、師範が授けて下さることは型稽古までである。とすると、「型の暗記」が稽古の基本となってしまう。「敵がこう来たら、こう返す。ああ来たら、ああ返す。」となるのだが、実践力がないのは誰が見ても分かるであろう。なぜなら、実践の場で、「相手がこうくる」など分かるわけないからである。しかし、「相手がこうきたときは、こう返せる」ようにしなければならないので、やはり型の反復は必須で、続けなければならない。では、どうすれば、反復して身につけた技を、実践で使えるようになるのであろうか??それにはまず、学んだ多くの事項の特性を理解して整理し、次に自分が敵と対峙したときにまずとる基本的な構え(=流派特有の基本の構え)とのつながりを考えたり、型の流れや師範の動きから発見したりすることが、必要である。これが、洞察である。すると、様々な敵の多様な攻撃の共通点に気が付き、捉え方が数種類に集約されてくる。すると、敵の動き方に動じなくなるので、落ち着き、かつ迷いなく習得した技を発動できるようになってくる。さらに洞察が進むと、敵の動きを操り、得意技で仕留めることができるようになってくる。ただし、熟練者同士だと互いにそうしようとするので、日頃の基礎練度と洞察力の深さ、基礎と洞察の成果を効果的に盛り込めている流派の格で勝敗は決まる。ここまで読んで頂くと、武道での学びというのは、基本事項の暗記だけではないと理解いただけたのではないだろうか。学びとは、「暗記だけでなく、洞察力によって対象と自分の理解を深め、上手く使える体制を整えること」なのである。

さて、最後に、私が考える学ぶ方法について、まとめる。

まずは、学習対象の存在意義を明確にする。これは、「対象分野の基礎事項」と、「その試験がどういった人を選定する目的があるのか」を理解するために行うのである。この目的が理解できると、試験問題を解くときに、全ての問題をこの目的意識に照らし合わせて眺められるので、出題者の意識を考えながら問題に向き合うことができるのである。例えば、試験で難問が出題されたとき、「この試験は、現場で問題に直面したときに規範に則り課題解決を立案できる人材を認定することが目的だったな」という意識を持っていれば、「問題と関係分野の規範を整理し、過去の代表的な課題解決法(過去問の解法の流れ)と照合してみよう」という思考が働くのである。

そして、基礎事項を期間を決めて覚える

次に、問題と解答( 型や演武 )をみて、洞察を行う。学習対象の存在意義に対する問題の位置づけを考え、様々な問題の解法の流れを理解し、その捉え方の一般化を行う。

そして最後に、自分が問題に立ち向かう基本姿勢( 構え )を整えるのである。これができたら、未知の問題に挑戦して、自分の構えを定着させ、洞察力を試し、また、より対応力の広い自分を育てていくのである。

話が長くなったが、多くの人が、素晴らしい学びをしてくださることを願っている。

【本日の動画】中津川の水音

この川の柔らかい水音を聞いていると、心が癒されます。またその姿を見ていると、力を注がれているようなそんな感覚に襲われます。何かを意識的に学ぶときには、大きな力が必要です。そんなとき、心を癒し、元気になれるものは、ありがたいものです。この動画は、そんなつもりで貼り付けました。

電験三種に合格した話

先日、電気主任技術者三種試験に合格した。

学生時代に習得を試みたが、片手間で勉強するには難しすぎて合格できなかった。

社会人になってからも三度チャレンジを試みたが、業務や人間関係の問題に追われて勉強に身が入らず、合格できないでいた。

※ 人間関係の問題:過干渉、低俗、低級、精神異常な連中が多くいる職場だったので、毎日それを受け流すのにえらい苦労をしたということ。

そんなとき、コロナが流行り、一時的だが在宅勤務することになり、自分の仕事である製品開発も開発日程が大幅に修正されるようになり、思わぬ時間ができた。そして、再度のチャレンジを志した( 年齢的にもラストという意気込みで!)。今年の5月からは ( 隙間時間を合わせて ) 何とか毎日2.5時間の勉強時間を確保し、無事、四科目を一気に合格できた。なお自己採点では、「理論:90、電力:95、機械:70、法規:80 」であった。平均合格率が7~9%を推移する難関国家資格でありことと、生涯通用する職業資格であり、昔から憧れていたので、喜びもひとしおであった。余談だか、私の親族の大人で、唯一、国家資格を有していないのは私だけだったので、そういう意味でも、長い呪縛から解放されたような不思議な感覚があった。。

この試験には、本当に、色々と思い入れがある。色んな情報に惑わされながら、試行錯誤を繰り返した。

さらに、試験本番では、とんでもない失態( 電卓を忘れた )をしてしまったが、覚悟を決めて臨み乗り切った。この試行錯誤と対応力こそが、私が今日まで磨いてきた一番の宝物であり、これを共有することが、電気主任技術者三種試験合格の誠の近道であり、社会貢献であると思い、、ブログに書こうと思った。

今後、折に触れ、電験三種のネタを書きたいと思う。温かい目で、読んでもらえたらと思う次第です。。では!

【本日の動画】中津川の美しいせせらぎ

仕事、プライベート、資格勉強をする中で、苦しいこと、悲しいこと、思い悩むことがあるとき、私は自然に会いに行きます。この中津川のせせらぎには何度救われたことか。動画を通じて、その優しさを感じてもらえたらと思います。

気持ちの良い日

最近、急に寒くなってきました。

それに伴って、空も高く感じられるようになりました。言いかえれば、雲が凄く高く見られるようになりました。

日中はとても心地よい気候です。

木々の紅葉、心地よい風、温かさを感じる衣服、澄み切った空、、

味わい深いものです。。

最近、そんな情景の楽しみ方として、私が、一つ追加した、おススメのものがあります。

それは、「空と、そこに浮かぶ雲を観察し、色んな形を想像する」ということです。

もし、雲を観察し、そこに四神( 青龍、朱雀、白虎、玄武)や天狗様などの伝説の生き物や、実際の生き物の姿を瞬時に思い浮かべることができたのならば、、それは、自分の心にゆとりがあるという、よい判断基準になると思ったからです。

というのも、雲を見て、それらから神や生き物の姿を連想するのは、難しいことです。雲の形は毎度違いますし、何より、リラックスして頭が柔軟なときないと出来ない高度な作業だからです。ですから、もし自分が雲をみて直ぐに何かあれ○○に似ている!とか連想で来たのならば、とても良い状態にあると言えるのです。

頭の体操がてら、是非、試してみてください。きっと、面白い発見がありますよ!

【本日の動画】浅川のせせらぎ

心地よいせせらぎ音です。普段美しい、癒されると思っているものを目の前にして、やはり同じように感じられるかどうかも、、あなたの心が平安であるかを判断するバロメータになります。是非、日常を見直してみてください。

河原の石( 相模川, 斑文様集 )

私の趣味は、「癒し」と「観察することでモノ作りの着想を得ること」が目的で、森や川を散歩することである。

また、河原を歩くと、非常に多様な種類の石に心躍らされ、ついつい、夢中に自分の情感に響く石を探してしまう。これもまた、大変心地よいことであり、私の趣味として良いと思っている。

思えば、2019年9月28日に、フト、川に行きたいと無性に思い、居てもたってもおられず、八王子の北浅川に行ったのが、一連の自然愛好の始まりであった。この衝動と行動、そしてその後、自然に触れることで私にもたらされた恩恵には、感謝の気持ちでいっぱいである。今後も続けていきたいと持っている。

今日は、そんな自然に触れる活動の一環で、河原を散策して集めた石を紹介したいと思う。私は、主に、関東の川を中心に散策しており、特に、相模川水系と多摩川水系には、二週間に一回は足を運んでいる。本日は、その第一弾として、相模川水系の石、とりわけ、斑文様の石を紹介したいと思う。

【目次】

1.相模川水系で採れる石と基礎知識
2.採取した石 ( 斑文様 )

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1.相模川水系で採れる石と基礎知識

 まず、相模川で採れる石について考えたいと思う。相模川は、山梨県の石割神社の御釜石を水源とし、山中湖を経て山梨から神奈川県の中央部を横断し、相模湾に流れ込む大きな川である。山梨県内では、桂川と呼ばれている。今、山中湖を経由してと言ったが、山中湖は、富士山の噴火による溶岩が、在来の桂川を堰き止めてできた湖である。よって、相模川には、マグマ由来の岩石が豊富に含まれていることが容易に予想できる。マグマ由来の岩石のことを「火成岩」という。

 次に、神奈川県についてだが、何千万年も前には海だったので、プランクトンの死骸が堆積してできた石や、泥や砂が堆積してできた石が多い。こういった堆積してできた岩石のことを、「堆積岩」という。

 さらに、堆積岩がマグマなどの高温や、プレートに引き込まれて高温高圧環境にさらされて変形したものを、「変成岩」という。前者を「接触変成岩」、後者を「広域変成岩」と呼ぶ。相模川は、長い年月をかけて大地を削った河岸段丘が多く観察されたり、活断層があるため、広域変成岩も多くあると予想できる。

 石は、火成岩、堆積岩、変成岩に大別できるが、相模川はその全てが観測できるはずである。ただし、基本的には、火山由来であり、泥や砂、太古のプランクトンの死骸の堆積物由来なので、、「火成岩」「堆積岩」が多く、続いて「接触変成岩」「広域変成岩」と言った順で分布しているのではと思っている。

 ところで、火成岩とはどんな石なのであろうか?これは、マグマ由来であるが、全部で6種の石で形成される。すなわち、石英(無色,白)、長石(無色,白・紅)、黒雲母(黒)、角閃石(黒褐,濃緑)、輝石(暗緑)、かんらん石(淡緑)である。中学で学ぶ知識だが、火成岩は、酸化ケイ素の含有量で4種類に分類される。つまり、超苦鉄質岩、苦鉄質岩、中性岩、ケイ長質岩である。これらはさらに、(低圧,急冷)で作られたか、(高圧,緩冷)で作られたかで分類される。

図1. 火成岩の分類

色んな本で、「この石は、○○岩!」というたった一つの固有名称で呼ぶことがあるが、それはかなり特徴が明確な場合であると分かる。多くの石は、曖昧さのある形成過程含んで作られるので、分類できない物が多いと私が思う。例えば、図1で高圧や低圧と言っているが、その境界線はどこなのか?急冷、緩冷と言っているが、具体的な冷却速度はどのくらいなのか?は、正直、プロじゃないと分からない。( 誰か、教えて欲しい! ) この趣味のサイトでも、なるべく固有名称で呼ぶが、正確な知識をお持ちの方にご教授いただけることを期待して、その判定根拠を記しておきたいと思う。

ところで、堆積岩も主に6種類ある。すなわち、砂岩(白~灰色)、泥岩(ざらざらした黒)、礫岩(2mm以上の粒が混じった石)、チャート(二酸化ケイ素を外殻に持ったプランクトンの死骸,硬くて艶々)、石灰岩(炭酸カルシウムを外殻に持ったプランクトンの死骸,白っぽい)、凝灰岩(火山灰由来,灰色っぽい) と言う感じ。

これら火成岩や堆積岩から変成岩が生まれる。変成岩は、接触変成岩と広域変成岩がある。横断した特徴は、キラキラした粒や光沢感である。これらは、熱の圧力により再結晶化が行われたからである。また、接触と広域の大きな違いは、広域は、層が積み重なったような、、ミルフィーユのような断面構造をとる。これは、高圧により再結晶が方向性を持たされたからである。

以上である。まとめると、、

  相模川で採れる石:火成岩全般、堆積岩全般、接触変成岩多数、広域変成岩も多分あるが接触ほどではない。

と、素人の私は考えている。。

2.採取した石 ( 斑文様 )

図2-1. 角閃石や長石が少数だが混じっており、酸化ケイ素の含有も花崗岩より多いので、、深成岩とする。

採取場所:高田橋下の河原

図2-2. 花崗岩。酸化ケイ素部分が70%程度を占め、雲母、角閃石が観測されるから。

採取場所:高田橋下の河原

図2-3. 閃緑岩。図2-2に比べて、角ばっており、表面がボロボロである。風化が進んだ可能性があり、図2-2より古いのかもしれない。あと心なしか黒雲母の占有率が大きいので、閃緑岩とした。

採取場所:葉山島

図2-4.  閃緑岩。明らかに花崗岩とは違う!角閃石などの結晶形態が露骨に浮き出ている!この石を偶然見つけたときは、凄く嬉しかったことをよく覚えている。。

採取場所:葉山島

図2-5. はんれい岩。もうほとんど黒。黒の占有面積と、比較的綺麗な球体だったので、掴んできた。

採取場所:望地

図2-6. 安山岩かな。。白い部分が酸化ケイ素だとすると、その領域も広い。ただ、花崗岩などとは違い、黒い部分が下地になっているので火山岩系考えた。黒部分は、雲母とか角閃石かも。

採取場所:高田橋下の河原

図2-7. 安山岩か、玄武岩かな。。白い部分が図2-6よりぐっとすくない。あとベース色が赤褐色なので、雲母、角閃石、長石(紅)が混じってできたのかも。。

採取場所:葉山島

図2-8.  写真だと分かりにくいが、全体的にやや緑っぽい。角閃石や輝石、かんらん石の影響を受けていると思われる。安山岩としておく。 採取場所:大島

因みにだが、火山岩と深成岩の見分けとして、私は、、酸化ケイ素を下地として他の物質が混じっているのを深成岩、そうでないのを火山岩としている。

図2-9. 安山岩かね。。変成岩かな?と思いきや再結晶した感じや、一方向に面が積層している感じなどもないので変成岩は違う。礫岩や凝灰岩かな?と思いきや、下地の黒と同化している感じなので、堆積岩も違う。よって、火成岩であるとし、先の独自判定基準から火山岩とし、白の含有が60%ほどと考え、、安山岩とした!

採取場所:水郷田名

図2-10. 緑色凝灰岩か!? 下地は緑色の砂。火山灰かもしれない。そこに石英が混じっている。この表面がコーティングされている感じなら、接触変成岩かなと思ったのだが、そうはなっていないので、凝灰岩とした。なお、相模川水系では、緑色凝灰岩は有名で、中でも、セラドナイトと呼ばれる稀少石は、綺麗な緑色に輝きます。いずれ紹介します!

採取場所:水郷田名

図2-11. 礫岩か凝灰岩かな? 茶色の緻密な石に、白い部分がポタポタ滴りついた感じ。あ!そういえば、この石は、磁石にくっつきます。茶色部分に明らかに、磁性体が含まれています。

採取場所:高田橋下の河原

図2-12. 片麻岩かな?花崗岩系の石と、砂岩が一部層をなしており、さらに表面がコーティングされているような感じ。

採取場所:葉山島

本日は、以上です。このように、相模川では同じ斑文様でも非常に多様な種類を見ることができます。

自分の感情を揺さぶる石に出会いに、近くの川に足を運んでみたらいかがでしょうか?きっと面白い発見があると思いますよ!!

【本日の動画】相模川水系中津川の水の中

小魚が沢山いました!とっても癒されます!

アライグマ乱入事件

私の実家は、神奈川県相模原市の某所にある。

家は、ちょっとした公園くらいの広さがあり、木々が生い茂っている。

そんな我が家に、二週間ほど前から野生のアライグマが乱入し、潜伏している。

アライグマは、元々日本にいない外来種である。性格は、凶暴で攻撃的、農作物を食い散らかす害獣である。

そんな奴が、潜伏しているのである。。

実家で番犬?のつもりで飼っている柴犬ちゃんが、ホイホイ騒いでいるので、母が様子を見に行ったところ、鋭い爪をもった狸のような生き物が木の上にいるのに気が付き、、すぐさま専門業者を呼んでみてもらい、アライグマだと分かった。( 柴ちゃん、業者さん、ありがとう! )

今、屋敷内に複数の罠をかけ様子を探っている。

また、写真など入手出来たら、また、報告するつもりである。では!