神明大神宮

 JR橋本駅から歩いて10分ほどのところに、「神明大神宮」という比較的大きな神社がある。この神社の御朱印は、少し離れたところにある「亀ヶ池八幡宮」にて発行されている。橋本に用事があったので、参拝してきた。

一の鳥居

二の鳥居と三の鳥居


参道にある「しだれ桜」が見頃を迎えていた。

天日鷲命( あめのひわしのかみ )が一緒に祭られているとは、びっくりしました。天照大御神が、天岩戸に隠れたときに弦楽器を奏でた神様です。その際、弦の先に大鷲が止まったのを周囲の神々が見て、世が再び明るくなること示す吉祥であると捉え、大いに盛り上がったそうです。開運・開拓・殖産の神様です。

本殿

橋本における、神明大神宮の創建は、1569年とのこと。戦国時代ですね!

この地は、相模川から甲州街道方面に行く公差地で、昔から栄えてきました。昔の人たちの平安への願いを感じながら、心が清められるよい神社であると思います。

材料力学①:力とは?

 機械工学科に入学すると、「基礎力学」の授業と並行して、「材料力学」「流体力学」「工業力学」を受講することになります。電気製品の機構設計者として、特に大事にしてほしいのは、材料力学です。製品開発において、最も起こってはならないは、使用中の強度不足による破壊です。これは、お客様の命に係わることだからです。

 材料力学は、材料に力がかかったときに、「材料の何処に、どのくらいの負荷がかかるのか?そして、どのくらい変形するのか?」を見積るために必要です。ここで、見積ると申し上げましたが、これは予測するということなので、この予測値と目標値を照らし合わせて、所望の強度になるように設計修正することが重要です。

 以後、このブログで、ちょくちょく材料力学ネタを取り上げます。折り紙やDIYをするときに、役立つネタもあるかと思うので、参考にしてもらえたらと思います。

 本日は、まず、「力」について述べたいと思います。

力とは何か?

 私は、この問いに対して、下記のように答えます。

  • 物体を運動させたり、その形状を変化させる作用
  • 単位:[N](ニュートン)
  • 「運動の第一から第三法則」に従って記述される

基本的には、上記のように捉えておけば、今のところ不自由に思ったことはありません。(学者の方は、どうか分かりませんが..)

なお、材料力学では、物体にかかる力を、荷重ということが多いです。

外力と内力

 力は、物体の外側に直接かかる力と、物体の内側に均一にかかっているであろう力で大別できます。前者を、「外力」。後者を「内力」といいます。

 図にすると下記のようになります。

内力は、外力に対して作用反作用の関係にあります。後で記事で、応力という強度を表す概念を紹介しますが、これは、内力を断面積で割った値です。この値が小さい箇所は、強度が弱いわけです。

外力と内力の見つけ方

 下表のように考えておけば、よいと思います。

外力内力コメント
着目物体の外周物体の内部
力の見つけ方① 外周を指でなで回す

② 他の物と接触する箇所を見つける

③ そこにかかる力のことを外力という。
① 物体を適当な個所で切断する。

② 切断面において、外力に対する力を、作用反作用の法則から考える。

⇒ 内力
内力を見つけるときの仮想的な切断面を「仮想断面」という。




桜②

 今週も桜を撮りに出かけてきました。

場所:東京都某川沿い

カメラ:coolpix s7000

桜雲です!@境川

燃え盛るようだ!

鳩のツガイがいました!

お尻。前もこの構図みたような…

小山内裏公園( 旧戦車道路 ) 山桜が多いです。

今年の桜も、今週まででしょうか。。。ありがとう。

昨日に続き、桜の写真を更新。

場所:神奈川県相模原市某所( 公園、神社、小学校 )

使用カメラ:coolpix s7000

美しいものを見て、美しいと思えることが幸せです。ありがとう。

比較採点による判断方法

 何か同じようなモノを比較して、一つに決めなければならないことはないだろうか?何かを買うとき、何かの契約をするとき、複数提案の中からどれかを選ぶときなどである。多くの人は、人から情報を聞いて、それを頭の中で感覚的に捉え、そして感覚的に判断して、決めてしまうのではないだろうか?

 別にそれでも良いのだが、「しっかり吟味したのか?」と自問したときに、自信をもって答えられるだろうか?私は、難しいと思う。なぜなら、吟味とは複数の事項について丁寧に比較し、判断をし、複合的に判断することだからである。これを頭の中だけでやるのは難しい。そこで、今日は、簡単に比較し、複合的に判定する方法を紹介する。この方法をとれば、吟味した内容が一目になり、比較対象の違いを数値をもって把握できる。

【方法】

1.比較する物を用意する。( ex. デジカメA、デジカメB、デジカメC )

2.その物において、自分が重視する項目を列挙する。

(ex.デジカメなら、画素数、Wifi、F値、ISO感度、自動ピント精度、ズームetc )

3.マトリクスを作成する


4.比較物毎に吟味項目のデータを揃え、記入する。

5.吟味項目毎に順位をつけて点数化( 比較物数3 ⇒ 1位2点、2位1点、3位0点 )

6.比較物毎に総合点を導き、その点数によって判定

上表の「総合」より、最も得点の高いのは、デジカメBとCである。よって、自分が着目してる事項に対してもっとも適切なのは、デジカメBとCということになる。

この方法は、何かを比較しながら選ぶときに、とても有効なので是非使ってみてほしい。なお、自分が直感的にこれだ!と思っていたものが最下位であったとしても、それが欲しいと思う場合は、、、それは、あなたがそれを愛してしまっている、恋してしまっている証拠なので、その力で欠点を補う覚悟があるのならば、そういう決断も良いと思う。。。。というのは、半分冗談で、その感覚は大事です。

それは、吟味項目の中で、あなたが重視する項目に、優先順がある証拠です。そういう場合は、吟味項目に優先度順にランキングをつけてやってください。その上で、優先度1位で、一番となった製品には、優先度数倍率をかける。二番になった製品には、(優先度数/2)倍率をかける。三番になった製品には、(優先度数/3)倍率をかける。などしてみてください。なお、優先度2位の場合は、一番は(優先度数-1)倍率、二番は((優先度数-1)/2)倍率、三番は((優先度数-1)/3)倍率などします。

5’ 吟味項目に優先度をつける。( 同優先度あり )

6′ 吟味項目毎の点数に、優先度倍率をかけて点数化

すると、総合点に入れ替わりが発生します。どうやら、コスパと私のひいき目をを総合的に判断すると、デジカメCが最も良いとなるわけです。自分の気持ちが点数として現れると、決断のし甲斐があります。笑

このように、目に見える形で、吟味することができますので、おすすめです!

尚、使用した点数付けの方法や、倍率のかけ方は、我流ですので、適宜これだ!というのがあれば、独自に考え、やってみてください。