あの人は今…

そんな題名の企画番組が、昔やっていたっけな。。

ゲストの芸能人の友人の近状を暴く番組なので、別に知ったところでどうという話ではないのだが、、その芸能人の生まれ育ち、知人への思い、人生という物を感じられるのが良かったと記憶している。

私も、恩師、仲間、ライバル、好きな人、嫌いな人、色んな人に出会ってきた。

その時その時、それなりに親しくても、環境が変われば、自然と希薄になり、ついには他人となる。

最近は、SNSのお陰で、学生時代の友人たちとは、何となく繋がっている気がする。

しかし、実際にSNSから近状が分かるのは、今が充実し、かつ余裕のある者だけである。

私は、もちろんSNSなどに書く近状は、ない。

あえて言うとすれば、春先に、無理やりお見合いをさせられたが、その交際をお断りしたことくらいか。。

幸せであるかといえば、幸せである。下記のように考えて、幸せとした思えないからだ。

80歳になった自分が、30代の自分になれたらどう思うだろうか?きっと、幸せで飛び上がり、走り回り、健康であることに感謝し、悩んでいる間もなくやりたいことをするであろう!ということをイメージすれば、、やはり今は幸せなのである。

こう見えても、夢も目標もある。その為の努力は人一倍している。ただ、堅実に進めようとするあまり、時間がかかるのが確定的な目標である。そのため、周りが焦らせ、私もそれをくみ取り焦り、それがしばしば寂しさと悔しさを私に想起させ、私の満たされない心理状態を作るのである。